香川に最も接近するのは、30日(金)~31日(土)頃の見込み
〈27日午後5時推定〉
非常に強い台風10号は奄美大島の東の海上をゆっくりと北寄りに進んでいます。その後もゆっくりと北上を続け、最も接近するのは30日(金)から31日(土)頃にかけてとなる見込みです。
台風が近づく前から雨風が強まりそうです。予想される降水量はいずれも多いところで、28日午後6時からの24時間で150ミリ、29日(木)の午後6時からの24時間で150ミリとなっています。
発達した雨雲が停滞した場合、警報級の大雨になる恐れがあります。
また、29日(木)から31日(土)にかけては警報級の高潮の恐れがあります。
午後8時から11時ごろに満潮時刻を迎える日が多くなりますので、台風の接近と重なる場合は特に警戒してください。
香川に接近する恐れがある30日(金)は、暴風や警報級の大雨・高波が予想されますが、【洪水警報】【高潮警報】が発令された時点で、会員さん、スタッフの安全を考慮し、休館となる予定です。
JR四国管内では、8月28日(水)以降、台風10号の接近により強風や大雨となり、計画運休や長時間にわたる運転見合わせ、遅れや行き先変更が発生する可能性があります。
ことでん=高松琴平電気鉄道は、台風10号の影響で、29日以降、列車の運転見合わせや遅れが発生する可能性があるとしています。
本州四国連絡高速道路では、29日(木)から31日(土)にかけて、管内の高速道路で通行止めを行う可能性があるとしています。